読ん得インデックス>バフェットからの手紙 − 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル【Y0062FC】

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バフェットからの手紙 − 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル


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□バフェットからの手紙 − 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル
レビュー
本書は、伝説的な投資家であるウォーレン・バフェットの投資哲学を知るための解説書である。バフェットが経営するバークシャー・ハサウェイ社の株主へむけてバフェット自身が書いた「会長からの手紙」がテーマ別に整理されている。短期売買の秘訣を知りたいという人には向いていないが、長期的な資産形成手段として投資に真剣に取り組みたい人には貴重な1冊である。カニンガムによるボリュームのある序文が全体の要約となっているので、ここを読むだけでもバフェット投資の哲学を知ることができる。
また、彼自身投資家であると同時に経営者であることから、ユニークな視点から的確に事象を分析し、実践しているところが興味深い。支配権を得た買収でも経営の自主権を認めたり、ルックスルー利益という概念を持ち込んでいるのもこの現れであろう。一方、多くの経営者が配当を低く抑え株主の利益を損ねている、ストックオプションは株主にとって高いコストとなっている、無節操な企業買収で株主は高い買い物をしている、企業会計にはペテンが多いといった彼の批判は、投資対象選別の基準としてぜひ学んでおきたい。

著者略歴:カニンガム,ローレンス・A.
1992年より米ニューヨーク州マンハッタンのイェシバ大学ベンジャミン・N・カルドゾ・ロースクール教授。サミュエル&ロニー・ハイマンセンターのディレクター。1988年~1992年までクラバス・スウェイン&ムーア法律事務所で会社法・証券法弁護士として活躍する。会計、金融、コーポレート・ガバナンスについての著書、論文多数。

目次
第1章 コーポレート・カバナンス(企業統治)(株主に関する企業原則
取締役会と経営者 ほか)
第2章 コーポレート・ファイナンスと投資(ミスター・マーケット
裁定取引 ほか)
第3章 普通株(売買に関する問題点―取引コスト
正しい種類の投資家を引きつける ほか)
第4章 合併・買収(ひどい動機と高値
「思慮深い株の買い戻し」対「グリーンメール」 ほか)
第5章 会計と税金(企業会計におけるペテンに関する風刺
ルック・スルー利益 ほか)



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