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手形を受け取る時のチェックリスト

営業マン・営業事務:手形を受け取る時のチェックリスト
知っているようで知らない事。わかっていたはずなのに、忘れている事。
最低限押さえておきたいポイント。そんな、仕事力を高め、仕事をスムーズに進める為の「コツやポイント(要点)」をまとめたノウハウ集です.。
シンプルだけど奥の深〜い内容です。
□営業マン・営業事務
手形を受け取る時のチェックリスト

■手形用件のチェックリスト
・支払金額が手書きのアラビア数字かどうか。
金額欄に手書きの場合は漢数字(壱・弐・参…)で記入してあるか。アラビア数字の場合はチェックライターで記入してあり、金額の前に¥、最後に★や※などの終止記号があるか。
・支払金額が訂正してないか。
訂正してある金額はトラブルのもと。金額が確定していないものも無効である。
・支払期日など記載漏れがないか。
支払期日(満期日)の未記入など。
・受取人が会社なのか個人なのかが不明確でないか。
受取人が会社の場合は、会社名だけを記載し、代表者の氏名は不要。
・振出日が不明確でないか。
振出日は実在する日でなければ無効になってしまう。
振出日の明記がない手形は有効であるが、受け取った人は取立てに回す前に自分で振出日を記入する必要がある。
できれば、このような手形は受け取らない方が無難である。
・振出人の住所・氏名・捺印があるかどうか。
銀行間の取り決めで銀行届け印がないと無効となる。
・印紙が貼ってなかったり、額面が間違っていないか。
・契約通りの内容かどうか。(金額・受取人・払込期日・振出人・振出日)
・「裏書き禁止」「指図禁止」「無担保」などの不利な制限や禁止事項がないか。

■信用チェックリスト
・振出し権限のある人が振出人となっているか。
・与信限度枠の金額が設定されているか。
・支払サイトは長すぎないか。又は延長されていないか。
・支払銀行がこれまでと変わっていないか。
・回し手形(裏書が多い手形)の場合、裏書が連続して記入されているか。
・融通手形(金融のために振り出された手形)ではないか


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